正しい足爪の切り方 ～シンプルだけど大切な習慣～

足の爪は手の爪よりも注目されにくい存在ですが、実は健康や歩行に大きな影響を与えます。

間違った切り方を続けていると、巻き爪や陥入爪（かんにゅうそう）などの足トラブルにつながることも。

今回は、意外と知られていない「正しい足爪の切り方」についてお伝えします。

■ 足の爪は“スクエアカット”が基本

足の爪は、角を丸く切らずに、まっすぐ四角く切る「スクエアカット」が基本です。

爪の両端を深く切ってしまうと、伸びてくる過程で皮膚に食い込み巻き爪や陥入爪の原因になります。

ポイント：

・爪の白い部分を1～2mm残す

・両端を切りすぎず、自然な角を残す

・切ったあとはヤスリで滑らかに整える

■ 爪を切るタイミング

爪は入浴後など爪が柔らかくなっている時に切るのがおすすめ。乾いた状態で無理に切ると、割れたり欠けたりしやすくなります。

■ NGな切り方

こんな切り方はトラブルのもと！

・深爪（白い部分をすべて切ってしまう）

・丸く切る（角が皮膚に食い込みやすくなる）

・一気にパチンと切る（爪に強い衝撃がかかる）

■ 高齢者・妊婦さん・糖尿病の方は特に注意

自分で足の爪を切るのが難しい方は、無理をせず専門店やフットケアサロンでのケアを検討しましょう。見落としがちな小さな傷から感染症を引き起こすこともあります。

足の専門店おんではお客様一人一人に合わせたケアをご提案させて頂いております。